公開:2000年 | 制作:アメリカ
キャスト・スタッフ
出演 | (ウィリアム・フォレスター) | ショーン・コネリー |
(クローフォード教授) | F・マーレイ・エイブラハム | |
(クレア・スペンス) | アンナ・パキン | |
(ジャマール・ウォレス) | ロブ・ブラウン | |
(テレル) | バスタ・ライムズ | |
マイケル・ピット | ||
マイケル・ヌーリー | ||
リル・ゼーン | ||
ステファニー・ベリー | ||
監督 | ガス・ヴァン・サント | |
脚本 | マイク・リッチ | |
製作 | ショーン・コネリー | |
ローレンス・マーク | ||
ロンダ・トレフソン |
見どころ/ストーリー紹介
「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」のガス・ヴァン・サント監督による感動作
ショーン・コネリー演じる大作家と、新人のロブ・ブラウン演じる少年の、年齢を越えた友情に心温まる。ショーン・コネリーが自転車に乗るシーンが印象的。
バスケットボール選手を目指す高校生・ジャマールには、隠れた文学の才能があった。偶然か運命か、彼は文学賞に輝くも文壇から消えた幻の作家・フォレスターに出会う。ジャマールはフォレスターに導かれ、フォレスターもまた自身の人生と向き合っていく。
感想・レビュー
治安の悪い街に住む文学好きの黒人少年が、ひょんなことから良い師匠を見つける話。 友達に合わせて自分の本当に好きなことを言えないの分かる〜。アメリカでもそういうことあるんだなあ。 ジャマールは黒人で、家庭も案の定裕福ではないけれど、母や兄は優しく見守ってくれているのがよかった。だからこそジャマールは自分の感性を養えたんじゃないかな。そうでなかったらグレてた気がする。 フォレスターは師匠として厳しいことも言うけれど、ジャマールを大切な友人として扱っていて、年齢差や人種の違いを超えた友情が美しかった。 約束を破ってフォレスターの家で書いた作品を提出してしまったのはジャマールが悪かったと思うけど、それでも見放さずに許してくれたフォレスターの優しさ。才能の芽を潰さないために助けてあげたんだろうな。 終盤、フォレスターが癌に冒されながらもジャマールを思って手紙を送ったりしていたことが分かってから、もう涙腺がやばかった笑 エンドロールの、フォレスターがいつもジャマールたちを眺めていた視点からの映像が本当に…。そこで流れている歌詞も泣けた。
ピューリツァー賞を獲得した第一作以降文壇から消えた小説家、ウィリアム・フォレスターとプロバスケ選手を目指しながら文学の才能も持つ16歳の少年ジャマールの友情物語。 才能のある少年がこんなに上手く行かない事ある?と言いたくなる程前半のジャマール君はツイてない。でも基本的に才能溢れる少年だからあまり視聴者を心配させるような登場人物ではない。だからこそウィリアムが輝く。この映画はジャマールではなくて、むしろウィリアムの成長物語かと。 ウィリアムは猫みたいに、旅へ出ると姿も見せず、亡くなった知らせと最期の作品だけ遺す粋な爺。自転車で去るウィリアムの後ろ姿がショーン・コネリーの最期みたいで。
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